個人向け「21世紀型ティーチャーズプログラム」について

● 21世紀を生きるこどもたちを育てる先生のための、およそ8ヶ月間のプログラムです
● 人材育成や組織開発における最先端の手法や考え方を取り入れています
● 主体的・対話的で深い学びを体験・理論・実践を通じ、体得します

ティーチャーズプログラム

プログラムの内容

  • 教師になった原点を振り返る
  • 子供たちが生きる未来の社会について幅広い領域の情報を元に考える
  • 教育の課題を構造的に捉える
  • 自分が気づいていない考えかたの枠組みやクセを知る
  • 主体的・対話的で深い学びの場をデザインするためのスキルを学ぶ
  • 共に学びあい、よりよい教育の未来を描いていける先生同士のコミュニティをつくる

ラーニング・デザインチーム

教育学に加え、企業での人材開発領域の第一人者をメンバーに迎え、世界最先端の学びのテクノロジーを取り入れ、プログラムを設計しています。

小田 理一郎

小田 理一郎

チェンジ・エージェント 代表取締役社長兼CEO

チェンジ・エージェント代表取締役。オレゴン大学経営学修士(MBA)修了。多国籍企業経営を専攻し、米国企業で10 年間、組織横断での業務改革・組織変革に取り組む。2005年チェンジ・エージェント社を設立、人財・組織開発、CSR経営などのコンサルティングに従事し、システム横断で社会課題を解決するプロセスデザインやファシリテーションを展開。デニス・メドウズ、ピーター・センゲ、アダム・カヘンら第一人者たちの薫陶を受け、組織学習協会(SoL) ジャパン代表、グローバルSoL理事などを務め、システム思考、ダイアログ、「学習する組織」などの普及を図っている。

土屋 恵子

土屋 恵子

組織開発コンサルタント

組織開発コンサルタント。ケース・ウェスタン・リザーブ大学経営大学院組織開発修士課程修了。ジョンソン・エンド・ジョンソン、GEなど、主にグローバルカンパニーで20年間以上にわたり、統括人事・人材育成部門の統括責任者として日本およびアジアの人材育成、組織開発の実務に携わる。

桑原 香苗

桑原 香苗

日本プロセスワークセンターファカルティ/有限会社フィールドシフト代表取締役

PWI認定プロセスワーカー(ディプロメイト)、米国プロセスワーク研究所プロセスワーク修士、早稲田大学大学院文学修士、当センターファカルティ、米国プロセスワーク研究所先生、社団法人Dialogue理事。

並木 通男

並木 通男

埼玉県立新座総合技術高等学校教諭/千葉商科大学客員講師

千葉商科大学客員講師。亜細亜大学、拓殖大学非常勤講師。埼玉県立新座総合技術高等学校非常勤講師。生徒が持つ力を引き出し 共に学び合う環境づくりを目的に、教員を目指す大学生、先生向けの研修やワークショップを実施。

宮地 勘司

宮地 勘司

教育と探求社代表取締役

株式会社教育と探求社代表取締役社長。13年間に渡り、アクティブ・ラーニング型の教育プログラム「クエストエデュケーション」を開発、全国の中学高校に提供。現在では年間約160校、2万人以上の中高生がクエストエデュケーションを学ぶ。

後藤 拓也

後藤 拓也

講師・ファシリテーター

フリーランス 講師・ファシリテーター、英国シューマッハ・カレッジ Holistic Science 修士。広告会社で企業・NGO等のコミュニケーション活動に従事、退職後、英国シューマッハ・カレッジ大学院に留学。「ホリスティック・サイエンス」修士コースを修了。帰国後、有限会社チェンジ・エージェントにて、営業、講師、ファシリテーターに。2015年5月より独立。

福島 創太

福島 創太

教育社会学者/株式会社教育と探求社/開発グループマネージャー

教育社会学者。教育学修士修了。東京大学教育学研究科博士課程において若者のキャリア、キャリア教育の研究、アクティブ・ラーニング型教育プログラムの効果検証に従事するとともに、株式会社教育と探求社において、アクティブ・ラーニング型教育プログラムの企画開発に従事。

受講者の声

第一期生

井波 祐二先生

東京都立小山台高等学校 (東京都)

各分野のエキスパートである講師の方々から最先端の研究や理論・知識を学んだことも大きな意味がありましたが、それ以上に教員としての「あり方」を深く考察することができました。また、公立・私立、小・中・高校、民間企業人、と学校の枠を超えた人間同士で未来の教育のあり方を議論できたことも大きな意義がありました。ここで出会えた人たちとは、今では同じ信念をもつ仲間となり、自分の財産となっています。

第一期生

菅沼 雄介先生

山梨県立富士北稜高等学校 (山梨県)

小さくて具体的なこと、大きくてふわっとしていること。生徒や同僚、上司と向き合うなかで募っていく違和感。教師として対処療法だけでなく、根本的な課題解決と価値創造にむけて力を尽くしたい。そのときに必要なのは、違和感を共感・理解してくれる仲間、思考の枠組みを外側から捉え直すこと、あるいは安心して挑戦できる実践の場なのかもしれません。そんな出会いと気づきの機会が、ここにあると確信しています。

第二期生

吉川 晶子先生

百合学院高等学校 (兵庫県)

先日このプログラムを受けた0期から2期までの関西メンバーのみんなで集まって、飲み会をしました。それぞれの学校の話、悩んでいること、これからしてみたいことなど、いろんな話をしました。ほんの一歩を踏み出しただけで、仲間が増え、自分の世界も驚くほどに変化します。応援してくれる仲間、応援したくなる仲間ができる場所、それがTI(ティーチャーズ・イニシアティブ)です。新しい仲間募集しています!

第一期・二期生

堀川 浩二先生

育英西中学・高等学校 (奈良県)

「私たちの期待に応えてくれる生徒たちに、もっと何かを教えたい・・・。」そんな思いからこのプログラムに参加しました。でも、出会った皆さんと「対話」を通じて学びの場を実践的に作っていると、「教える」ことより「学ぶ」ことの重みに気づきました。それは子どもたちだけではなく、私たち教師にも向けられている、そんな気づきも得られるのが21世紀ティーチャーズプログラムだと思います。

プログラム修了者による実践事例

校内研修に使える『理想の学校』ワークショップ - 滝沢 薫先生 (三重県公立中学校)

人のストーリーから経済を学ぶ(現代社会・経済のしくみ) - 井波 祐二先生 (都内、定時制高校)

協同的な授業研究(保護者懇談会・体育) - 山下 揺介先生 (埼玉県公立小学校)

演劇的手法を用いて「モチモチの木」を読み解く~21世紀型教育への挑戦~ - 濱元 徹美先生 (東京都公立小学校)

プログラムの内容を詳しく知りたい方は、以下ボタンより
「21世紀型ティーチャーズプログラム報告書(PDF)」をダウンロードしてください。

21世紀ティーチャーズプログラム報告書【2017】
21世紀ティーチャーズプログラム報告書【2016】
21世紀ティーチャーズプログラム報告書 2017
21世紀ティーチャーズプログラム報告書 2016