どんな先生が参加していますか?
公立・私立を問わず、小・中・高・大学・特別支援学校などから様々な先生が参加しています。大学生が参加したこともあります。年齢層も20代〜50代と幅広く、中には校長先生もいます。また若干名ですが、毎年先生以外の教育関連企業やNPOの方などの社会人も参加しています。
8ヶ月間のプログラムは20-30名が同期生となります。立場や世代を超えた多様性の中で、創発的な学び合いの場が生まれています。
どんな力が身につきますか?
私たちが提供するプログラムは、参加者が一律に「こんなスキルを身につけられる」「こんな知識が得られる」というプログラムではありません。先生一人一人が「学びとは何か?」というご自身なりの問いを立て、8ヶ月間探求を続けていきます。プログラムはその探求のプロセスを体験・理論・実践を通じ、サポートしていきます。
修了後の教師像
①変化を楽しみ、学び続ける教師
②いつでもどこでも誰とでも、学ぶ歓びをつくり出せる教師
③未来をつくる志と誇りと技術を持っている教師
を目指してプログラムはデザインされています。
地方からの参加を検討しています。日程は全て必須ですか?
二泊三日のキックオフキャンプと2日間のラーニング・デザインセッションへの全出席は、ご本人の学びの基礎となるため強く推奨しています。またラボセッションについては参加できる日程を考慮した上での調整を事務局で行なっておりますのでご相談ください。プログラムは8ヶ月間を通じて総合的に構成されています。全日程参加することで深い学びがえられますので、最大限の日程調整をおねがいいたします。また、たとえ学事に伴う不参加であっても、途中返金はありませんのでご了承ください。
プログラム終了後のフォローアップはありますか?
2019年9月より、修了生による「アルムナイ(同窓会)プログラム」をスタート予定です。年に8回程度、会費制にて学び合いのワークショップや講演会などを実施する予定です。
このプログラムを受けた先生たちはどんな成果をあげていますか?
新しい授業開発に取り組んだり、学校改革を実施したり、社会や企業との連携に踏み出した先生もいます。その一部は下記でも紹介されています。
校内研修に使える『理想の学校』ワークショップ - 滝沢 薫先生 (三重県公立中学校)
人のストーリーから経済を学ぶ(現代社会・経済のしくみ) - 井波 祐二先生 (東京都公立高校、定時制)
「関西私学合同実施プログラム」とは何ですか?
関西近郊の学校法人を対象とした合同研修として実施します。原則として1校より2名以上の参加を推奨しています。
学校法人として研修に送り出すことでどんな成果がありますか?
もともとこのプログラムを構成している理論やメソッドは、組織変革や社会変革を推進し、イノベーションを起こすための知恵が体系化・形式知化されたものです。恐れや葛藤を乗り越え、組織・チームで困難に立ち向かう次世代リーダーを育てる機能を備えています。2名〜4名が同時期に参加されることで強いシナジーが生まれ、学校変革の推進エンジンとなることが期待されます。
「21世紀ティーチャーズ・プログラム」には、チーム学習や組織学習のメソッドが盛り込まれています。そのため、生徒が学ぶ場作り・教室づくりに有効なことはもちろんですが、学校組織の変革や教職員間の関係改善にも効果が期待されます。実際、これまで参加された先生の中には、学校全体を巻き込んで職員会議の質を向上するプロジェクトを推進したり、地域を巻き込んだ学び合いの場を創造するなど、従来の枠組みを超えて学校そのもののあり方にまで踏み込んだ活動をされている方もいらっしゃいます。
「関西私学合同実施プログラム」の参加費用・日程を知りたい
事務局より資料送付と共にご案内差し上げますので、 こちらよりお問い合わせください。
これまでどのような実績がありますか?
2018年より大阪府堺市、2019年からは広島県福山市の教員および指導主事の研修に公式導入されています。実際の導入事例や、授業改革・研修改革などの事例についてもご紹介できますので、詳しくは こちらよりお問い合わせください。
会員・寄付について知りたい
会員・寄付について詳しくは以下のページからご確認ください。 会員について