【受講生レポート】ラボミーティング(米倉ラボ編ー第1回)

理事の米倉誠一郎とのミーティングを終えた米倉ラボの受講生から、ミーティングでの振り返りや気付きや、どのような話し合いが行われたのかをレポートしていただきます。

第2弾として、10月13日に実施された、米倉ラボミーティング(第1回)についてのレポートを掲載します。

 

【受講生レポート】ラボミーティング(米倉ラボ編ー第1回)

 

参加者から「生徒が楽しくなさそうなのは何故か」という発言があり、

それに対し米倉さんから、アフリカの“漫画配布プロジェクト”の例が出されました。

漫画の主人公の生き様をストーリーで追いながら、若者たちが世界への関心を広げ、

結果として学校退学率や若すぎる出産を減らすことを目的としたものです。

「〇〇しなさい」と言っても子供たちには伝わらず、自分自身が関心を持ち、

自分自身の意志で選択していくことが一番効果があることを示す良い例だと思いました。

議論では、「子供たちは自主的に学ばないと楽しくない」

「先生が“教えてくれる存在”と思っている、にもかかわらずどこか“インチキくさい”と感じている生徒もいる」などの発言があり、

担当している生徒が小学生だろうが高校生だろうが、先生の仕事は「知っていることを教える」ことではなく、

「生徒自身の学びをサポートする」ことだという結論に至りました。知識を教えるだけならGoogle先生にはかなわないのに、

先生自身も自身の役割を「教える」ことだと思い込んでいる・固定観念を持っていることに気づかされました。

 

そういう意味で、先生は“究極のサービス業”なのだと改めて感じます。

議論の中では一貫して「子供たちに楽しんでほしい」ということに重点がありました。

 “究極のサービス業”として先生が果たすべき役割・出来ることについて今後議論を深めていきたいです。

 

(【受講生レポート】文:21世紀ティーチャーズプログラム第3期米倉ラボ)

Oct 26, 2018 | category : お知らせ


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